エラ張りの原因は主に
◆食いしばり
◆歯軋り
◆偏った噛み癖
がほとんどだと言われており
これらは無意識にしてしまい、ストレスからくることがほとんどだそうです。
寝ている間に音がでるほどの歯軋りは体重の2倍ほどの負担が奥歯にかかるなんてことも!!(*´Д`*)
グーっと奥歯に力が入ると頭の筋肉(側頭筋)にも負担がかかるので、頭痛を感じる方もおられるかもしれません。
■食いしばりで「咬筋(こうきん)」が硬くなる
頬骨からフェースラインに存在する「咬筋(こうきん)」を使いすぎているかも?
ストレスを感じたときや集中しているときなど、無意識に奥歯をグッと噛み締めてしまったり、寝ている間に歯ぎしりしてしまうこともあり、食いしばりがくせになっている、という人は要注意!!★彡
食いしばりがくせになってしまうと、頬骨からフェースラインに存在している咬筋(こうきん)が使い過ぎで硬くなり、発達してしまいます。
これによって顔が横に広がり、エラが張ってしまうということになります。
加えて老廃物が溜まり、むくみが起こるので、顔がどんどん大きくなってしまうのです。
■咬筋が硬くなると「ほうれい線」にも影響が
表情筋の劣化でほうれい線が深くなる
口角を上げて笑顔をつくる、頬を持ち上げる表情筋(大頬骨筋、小頬骨筋)と耳周りの筋肉(前耳介筋、後耳介筋、上耳介筋、など)や咬む筋肉(咬筋)は機能的に連結をしています。
無意識に力が入ってしまう多くの方は深呼吸がうまく出来ておらず、
呼吸が浅いように感じます。
まずは大きく深呼吸を鼻から吸って口からゆっくり吐くことを意識してみて下さい。
【対策】咬筋をほぐす「3つのマッサージ」
<STEP1>咬筋の位置を確認
・頬骨弓(きょうこつきゅう)と下顎骨(かがくこつ)をつないでいるのが咬筋。
・咀しゃく筋のひとつで、上下の歯を咬み合せる働きを行っている筋肉。
・顔を挟むように、頬骨の下あたりの指を置いたまま、グッと食いしばる。
・このときにボコッと盛り上がったところが咬筋です。
<STEP2>小さな円を描き、咬筋をマッサージしてほぐす
・こぶしをつくり、指4本の第1関節〜第2関節の平な部分を使って行う。
・両側から咬筋を挟み、圧をかけた状態で円を描くようにマッサージ。
★このとき、口元に力が入らないように口をぽかんと開けた状態にしておく!
・クルクルと小さく外に円を描くように、写真で示した4か所をマッサージ。
・これを各5回ずつ行う。
力を抜くことを意識をしながら、エラの筋肉の緊張や肩や首の筋肉の緊張をなるべくさせないことが小顔への近道になります♪
気になる方はぜひ空き時間にお試しください( ´∀`)!!